変化の中で
- zassoukh04
- 2月25日
- 読了時間: 5分

もう2月も終わりに近づこうとしていますが、今年初めてのブログアップとなります。
2月と言えば・・の確定申告を終え、一段落ではありますが、改めて税金や社保というのが、とんでもない比率で取られていくという事実を考えさせられ、業績が多少良くても喜べるどころか憤りを感じてしまいます。
独立自営していると、国に貢ぐお金について無頓着ではいられないので、我が国の政治や行く末というものに関心を抱かざる得なくなります。税金はガッポリ取られるけど、それがどれだけ我々国民を支え、この国を維持成長させるために「正しく」使われてるのか・・。
そんな不満を抱きつつの先日、大阪方面へ向かう為、東京駅で新幹線を待つ間に、車中で朝飯におにぎりでも食べるかと駅のすコンビニを覗きました。
おにぎりは200円前後という価格。具の無い塩おにぎりでも180円位。。
「せめて米や食物を安定した価格で供給する為に税金使ってくれよ」
・・・と、心の中で叫びつつ、おにぎりを買うのを止めてサンドイッチを買いました。
これが3年前だったらおにぎりとサンドイッチを買っていたでしょうが、余りの高さに嫌になりました。
米以外においても昨今の「物価高」の影響で、飲食、嗜好品、レジャー・・といった全てにおいて「支出控え」の意識が自然と出てきます。以前と比べて「驚く程高い」という事実への反応として「だったら我慢する」となります。2個買ってたものを1個にしたり、今迄より、値段の安い方を選んだり、2回を1回にしたり、買うか買わないか悩んだら止めたり。
国民の多くがその様にしているのではないでしょうか。インバウンドや、生活必需品の高騰で見えなくなってる部分はあると思いますが、実態経済の悪化は可なりのモノになっていると想像できます。
米(コメ)については昨今の水不足に対する危機感や、今年の夏の天候予想により、更に高くなるリスクがあると予想されてます。コンビニおにぎりが「300円」となる可能性に言及してる記事を何かで見ました。
また、円安についてもまだまだ続くという予想の方が圧倒的に多い状況。高市政権の積極財政や米国への80兆円の投資は、更なる円安を招くだろうというのです。
今後、我々国民は益々、「買い控え」を余儀なくされそうです。
しかし、そんな中でも「増収増益」とか「業績上方修正」といった大手企業が沢山存在してます。その多くは「海外」市場で成功を収めています。「円安」という商機を逃さず、積極的に海外で商売をし、利益を増幅させています。
一方で、冷え込む国内消費の中、国内で商売をする企業は厳しさを増していると思います。勿論例外はあると思いますが2025年の倒産件数はこの10年で最多となり、今年の1月の倒産件数はその2025年の同月比で4%近く増えているというのが、厳しさの証拠になるかと思います。
ごく一部の潤っている国際的マーケットで勝負する大手企業と、多くの厳しい国内企業。
私の様な物流コンサルタントという仕事は、「お金をかけて、外部の力を借りてでも良くしたい事がある」という企業様を対象とした仕事となりますから、多くの国内企業様には「そんな余裕がない」・・と、なります。確実に効果が保証されてる様な話でない限り、良くなるとか改善されるという事にお金を出せる心と経済の余裕が無いのです。
一方で一部の増収大手企業様では「大きな物流再編」が進んでいます。飽くまで傾向としてですが、「大きな物流再編」のキーワードは「DX、省人化」となっています。
10年20年という先を見据え、数10年に一度レベルの大変革を行う会社さんが増えています。
物流の世界でも「格差」が拡がっていると実感します。
今後10年で日本の「物流」の世界は大きく様変わりをするだろうと感じています。
「労働集約産業」から「装置産業」へとシフトする大きな流れは今後止まる事が無いでしょう。官民での取組もありますし、大きな設備投資への助成や減税政策も「大企業」向けのものが新たに増えていたりしますから、国が後押ししてるという事になります。
一方で、大きな投資をするだけの余裕も、投資効果も見込めない・・という企業は、どうするのか・・。自社物流を行っている企業においては人手不足やコスト高の解消策として、程よいコストとサービスを提供する物流会社へアウトソーシングという手があります。
では、DXや省人化をする余裕も効果も見込めない物流企業はどうやって生き残るのか。
抽象的な言い方になりますが「人」で勝負するしかありません。
機械やAIでは不可能な領域というのが存在します。そこにコミットしていき、「人でなくては」を必要とするサービスを磨いていき、ブルーオーシャンへ自ら漕ぎ出す事をしていくべきと考えるのです。
無論、私もブルーオーシャンに漕ぎ出さないとならない人間の一人です。
如何せん、私という「人」だけでやってますので。
機械やシステム導入を支援する仕事をしていながらも、自分は「人」として必要か否かを判断される存在です。自分に磨きをかけなければなりませんし、「自分だけの市場価値」というモノを解り易く市場にアピールしていかないとなりません。
私がこの事業を通してやりたかった事は「共創」です。
物流に携わる小さな企業や個人の和が大きなものを共に創るプラットフォームを構築したいのです。小さな存在が大きな存在に勝てる魅力を放つ為の共創です。
個々の特性を生かしつつ、共創による相乗効果で大きなパワーを生む。。
それをする為に自分の市場価値を高めないとならないと感じています。
変化を肌で感じ、動き出さないと・・と気は焦りつつ、何をどこから・・な2026年2月。
きっと多くの企業の皆様も同じ思いをしてるのではないかと思いつつ。



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