春にして自分を想う
- zassoukh04
- 3月14日
- 読了時間: 3分

いやー、新年開けたと思ったら、もう3月で、もう4月になる。
早すぎる!歳を重ねるごとにスピード感が増してくる。
2025年のブログもこれが初という始末。
仕事にしてもプライベートにしても時の経つスピードに上手く合わす事が出来なくなってる様な気がします。その内、完全に「時」に乗る事が出来なくなる時が訪れ、自分が「老人」になったと自覚するのか・・・などと、考えたりします。
過去を振り返ると、同じ様な時間の経過の中で、もっと色んな経験があり、色んな思いを抱き、色んな所へ行き、色んな人と出会っていた様に思えてならない。これが歳を重ねるという事なんだろうか。。
この季節、穏やかで心地良い気候の訪れを感じながら娘と散歩するのが楽しみの一つです。
近くの大型団地は公園や緑が沢山あり、車通りもないので、子供が走り回ったりしてても安全で、春を感じながらゆったりとした気分で歩けます。
上を眺めると梅の花が咲いていて、芝や道端には大好きなオオイヌノフグリの青い小さな花が緑の中に点々と咲いていて、とても心地が良いです。
週末は娘と散歩行こうかな〜と考えながら、お客さんの所へと車を走らせてると、卒業式を終えた中学生とその両親の姿が歩道に沢山見えました。
成人を過ぎた娘と息子がいて、今年新一年生となる末娘が居る私は、もう50代半ば。
まだパパ大好きと言ってくれる愛娘は私が幼稚園に行っても喜んで駆け寄ってきてくれます。散歩も喜んで一緒に行きたがります。
しかし、その娘が中学卒業・・となると、その時私の年齢は60代半ば。。
「娘は私を友達とかに見られるの嫌がるだろうな〜」と思わずには要られませんでした。
不思議なもんで自分の「死」というものへの恐怖とか不安というのは殆どなくて、せいぜい死ぬなら窒息とか熱いとか、苦しんだり痛かったりは嫌だな〜という程度ですが、老いる事への恐怖は年々高まっています。
一般的にそんなもんなのかどうか。
今度人生の先輩達に聞いてみたいと思っています。
70過ぎても元気な人は沢山居ます。
私の愛して止まない「ローリングストーンズ」のミック・ジャガーやキース・リチャーズは80歳を超えもなお、世界一の現役ロックミュージシャンとして世界を股にかけて活動をしています。そういう方々の達している人間としての境地ってどういうものなんだろう・・とても興味があります。
20歳の時、40歳の自分なんて想像できなかったし、想像しようとも思ってませんでした。
しかし、55歳になる自分は、75歳の自分を想像して不安や恐怖を感じてしまいます。
年齢を重ねるってなんなんだろう。。もっと、カッコよく今を生きたいもんです。
・・・と、確定申告も終わり、いよいよ本稼働!・・・な2025年。
あっという間に3ヶ月が過ぎてる事に慄く55歳の春です。
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